原一探偵事務所の浮気調査のやり方|探偵インタビュー

最前線の探偵に聞く実態

原一探偵事務所 探偵W氏

【原一のベテラン探偵W氏】

実名顔バレは調査に支障が出るので、画像処理をしています。

 

原一探偵事務所のベテラン探偵2人に浮気調査のやり方について聞いてきました。

 

尾行、張り込み、撮影などの細かい技法も聞いています。

 

信頼に値するかの判断材料にしてください。

 

基本料金50%Offクーポン付

 

浮気調査の内容

私: まず、浮気調査の内容なんですが、相手を尾行してラブホテルの出入りなどのシーンを撮るということですね?

 

探偵W氏: そうです。もちろんホテルじゃなくて、愛人宅といった場合もあります。

 

私: SNSに侵入するとか、パソコンの中身を調べるとかは?

 

探偵F氏: そういうプライバシー侵害は違法なのでやりません。

 

私: 別れさせ工作とかは?

 

探偵F氏: もちろんやりません。探偵の仕事の一種と思われるのは迷惑な話です(笑)。

 

私: なるほど。「浮気調査=尾行&撮影」ですね?

 

探偵F氏: はい。その技法を行動調査といって、素行調査なども目的が違うだけでやることは同じです。

 

私: 実際には調査していないのに作り話を書く悪徳探偵社があると聞きました。

 

原一さんはもちろんそんなことはないと思いますが、尾行の経路はきちんと報告してもらえるのですか?

 

探偵F氏: はい。利用した路線、駅、店など、すべて調査報告書に記載します。

 

写真も自動で秒刻みの撮影時間が入るようになっているので、誤魔化しようがありません。

 

私: 一番大事な部分はホテル出入りとかの部分ですね?

 

探偵W氏: そうです。前段がいくらうまく行っていても、そこで「いい写真」が撮れなかったら調査失敗なので、一番集中します。

 

撮影機材はじめ多様な装備

【撮影機材はじめ多様な装備】

 

撮影について

私: 原一さんの証拠写真は他社と違いがありますか?

 

探偵W氏:我々は、誰の目にも男女関係が明確なインパクトのある写真を心がけています。

 

私: 証拠価値が高そうですね。でも、ショックを受ける依頼者もいるでしょう?

 

探偵W氏: はい。しかし、それくらいの写真でないとパートナーはいろいろな言い逃れをして浮気を認めないことが多いです。

 

探偵F氏: 慰謝料請求や離婚裁判でも証拠にならなくて、何のためにお金を使ったのかわからなくなります。

 

探偵W氏: 依頼者は離婚を考えていなくても、事実が判明するに従って離婚に傾き、それがもつれて裁判になることもあります。

 

そうなってもやり直しをしないで済む最高レベルの写真を最初から狙いに行くのです。

 

探偵F氏: 裁判で通用する質のいい証拠を確実に取ってこれるのが「調査力」という言葉のひとつの意味です。

 

もうひとつは尾行で失尾(見失う)や発覚(バレる)をしないことですね。

 

 

浮気調査報告書の用途

インタビューの中で、よい報告書は言い逃れ許さないという話のほかに、慰謝料請求や離婚裁判の証拠になるという話がでてきました。

 

浮気調査の成果物は1冊の書類なので高く感じる方もいらっしゃいますが、今後の人生を変える力を持った1冊なのです。

 

報告書がどういう役に立つか、簡明に整理してみました。

 

 

基本料金50%オフのクーポン有効

フリーダイアル: 0120-010-628

(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)

 

尾行の方法

私: プロの尾行はどんなやり方をするのですか?

 

探偵W氏: まず、チーム尾行が基本になります。2人以上で様々な偽装テクニックを凝らして発覚を避けながら追うのです。

 

探偵F氏: 徒歩尾行の場合だけでなく、車で追う時も2台以上のチームでやります。

 

私: 単独では無理なのですか?

 

探偵W氏: 単独尾行だと、単純に真後ろをついていくしかありません。

 

浮気調査は、相手がホテルにいくまで終わらないわけで、少なくとも数時間は追尾することが多いです。

 

何時間も真後ろをついてこられたら、どんな鈍感な人間でも気づきます。つまり発覚です。

 

探偵F氏: といって、相手から見えないように距離を取りすぎれば、失尾、つまり見失う危険が大きいです。

 

探偵W氏: 出口が2つ以上ある店やホテルから出てくるのを張込む時も、50%以上の確率で見失うことになります。

 

探偵F氏: 単独ではトイレにも行けません。

 

私: なるほど。しかし、二人も三人もいて何をするのか、素人にはイメージしにくいのですが。

 

探偵W氏: まず、近くで追う役割を頻繁に交代することでバレにくくなります。

 

私: 他の人は何をするんです?

 

探偵W氏: 少し距離を取って交代に備えます。位置はさらに後ろを歩くほか、いろんなパターンがあります。

 

探偵F氏: 例えば、先回りしてターゲットが十字路を渡ったタイミングで、角から出てきて交代するとか。

 

探偵W氏: 一人がターゲットを監視して見失わないようにし、もう一人が先まわりすると、正面写真が楽にたくさん撮れます。

 

探偵F氏: 後ろ姿ばかりの調査報告書は価値が薄く、正面写真が1枚もなければ、誰だかわからないので無価値です。

 

チーム尾行は調査品質を保つために必須の技法なんです。

 

私: なるほど。だいぶイメージできてきました。

 

探偵W氏: 真後ろで尾行している者が一人もいないパターンもあります。尾行者は車道を挟んだ向かいの歩道を歩くんです。

 

私: おおっ、向かいの歩道で探偵が尾行しているなんて、警戒している人でも思いつかないですね。

 

探偵F氏: 単独尾行でそんなことをやれば、ターゲットに角を曲がられた時、尾行者が車道を渡れずに失尾する可能性大です。

 

チーム尾行は複数で監視するから失尾しにくい利点があります。

 

その一方、いつも全員で監視する必要がなく、自由に動けるメンバーを作れる利点もあります。

 

だから多様なパターンで尾行することができるのです。

 

 

デジタル業務無線

【デジタル業務無線】

チーム尾行を支えるのは、信頼性の高い通信環境。スマホを使う探偵社が多い中、原一探偵事務所は警察と同レベルの高価な機器を使用している。

 

車両尾行について

私: では、車での尾行について教えてください。

 

探偵W氏: まず、ターゲットの後ろにつく場合、距離が近いとナンバープレートや車内を見られてしまいます。

 

だから間に関係ない車を1~2台はさむか、挟める車がいない時は距離を取ります。

 

しかし、これは失尾の原因にもなりやすいので、スキルが必要です。

 

私: 車もチーム尾行ですか?

 

探偵W氏: はい。2台以上のチームで行い、テクニックの原理は共通しています。

 

例えば、1台がターゲットの後を追い、もう一台が先回りして十字路から出てきて交代するとか。

 

私: 新人探偵は、まず徒歩尾行から入って車両尾行を学ぶんですか?

 

探偵W氏: いや、逆です。うちでは入社したら、まず車の使い方を徹底的に仕込みます。

 

私: 車両尾行は難しそうですね?

 

探偵W氏: はい。運転、尾行、無線を同時にやりますし。尾行に気を取られて交通違反をすると、パトカーに止められます。

 

交通事故の危険も大きいので、素人さんの車両尾行は絶対やめてほしいです。

 

探偵F氏: 車両尾行はテクニックも大事ですが、車の数とか装備面も重要です。

 

 

調査車両について

私: 車の数がなぜ重要なのでしょうか?

 

探偵F氏: そこが素人さんにはピンと来ないようで・・・

 

「自社の調査車両が100台以上あります。」と言うと、「それはよかったですね」などと返されます。(苦笑)

 

しかし、住宅地や田舎での調査ではほとんどが車による尾行です。

 

車のチーム尾行を全国各地でやっているわけですから、それだけで結構な台数になります。

 

また、怪しまれたらすぐに車を替えられる余裕がないと、失敗する確率が高くなります。

 

探偵W氏:当社ではいろいろな車種、カラーの車を保有しており、地名ナンバーも分散させています。

 

調査場所の雰囲気に合う車を選べるように、グレードも分散させています。

 

高級住宅地に汚い大衆車とか、逆に工業地帯に高級車とか、いかにも怪しいですからね。

 

私: 本社を埼玉の川越に置いている理由は、車だと聞きました。

 

探偵F氏: そのとおりです。

 

当社は都内にいくつも事務所がありますが、わざわざこんな郊外に本社を置いています。

 

その理由は、大量の車の保有スペースを安く確保するためです。

 

本社だけで4つの駐車場があり、多種多様な車を保有しています。

 

ここから全国の調査に車が出ていきます。

 

探偵W氏: 都内の探偵社では自社車両はたいてい1台、多くて2台です。

 

維持費が高すぎてたくさん保有するのはコスト的に無理なんです。

 

しかし、武器がそんなに貧弱では調査は厳しい。

 

私: なるほど。軍隊で言うと兵器の充実度の差ですね。

 

探偵W氏: ちなみにうちは古びた車は使わず、いつもピカピカに洗車しています。

 

良い車、新しい車、きれいな車は怪しまれにくいんです。

 

 

100台以上の自社車両とバイク

【100台以上の自社車両とバイク】

 

バイクについて

私: バイクもたくさんお持ちですね。どういう使い方をするんですか?

 

探偵W氏: 身軽に動けるバイクは、渋滞時間や細い道が入り組んだ地域での調査では不可欠です。

 

そういうことが予想される現場では、チームにバイクを加えておきます。

 

車がスムーズに追えている間は車の後方に隠れて走ります。

 

渋滞などで車がつっかえると前に出て、ターゲット車両を追尾し、無線で自社車両を誘導するのです。

 

ちなみに、私はバイク部隊出身です。

 

 

業務バン風の張り込み用偽装車両

【業務バン風の張り込み用偽装車両】

 

張り込みについて

私: 張り込みについて教えてください。

 

探偵W氏: ターゲットが現れるのを待つ機会は1回の調査で少なくとも2回あります。

 

1回目が尾行開始時。この時の注意は人違いの人物の尾行を始めないことです。

 

2回目はもちろん、ホテルや愛人宅の出待ちですね。

 

探偵F氏: それ以外には、ターゲットがお店などに入った場合。

 

状況に応じて、一緒に入ってしまった方がいいか、外で張り込む方がいいか選びます。

 

私: 張り込みの注意点とかありますか?

 

探偵W氏: 住宅地での張り込みでは住民の通報に注意する必要があります。

 

最近は変質者の事件が多いので、素人臭い張り込みをするとすぐに通報されますよ。

 

キョロキョロ不審な様子をしないのはもちろん、こまめに張り込み場所を変えるなども必要です。

 

探偵F氏: 田舎の閉鎖的な地域では、見慣れない乗用車が停まっているだけで集落一帯に連絡が回るところがあります。

 

その対策として、工事業者などの車に偽装した張り込み用車両も持っています。

 

私: 本当にすごいですね!

 

探偵W氏: 車と言えば、最近導入した遠隔モニター車は張り込みの在り方を大きく変えました。

 

カメラをつけた自転車やバイクを現場に停めておき、映像をWifiで飛ばして、離れたところのモニター車の中で見るのです。

 

ピザ配達バイクに偽装した張り込み用バイクも用意しています。

 

発覚しにくいし、張込む探偵の肉体的負担を大幅に削減しました。

 

遠隔モニター車

【遠隔モニター車】

 

 

依頼者へのメッセージ

私: 最後に浮気調査を依頼する人たちにメッセージがあったらお願いします。

 

探偵W氏:: まず、自分で調べようとして相手の警戒度を上げないでくださいということです。

 

そうなると相手は慎重になるし、攪乱のためにイレギュラーな行動をたくさんします。

 

尾行も大変になるし、近づいて決定的な写真を撮るのも難しくなります。。

 

相談と調査計画までは無料なので、自分でやらずに早めに相談してほしいです。

 

探偵F氏: 調査現場を見にくるのもやめてほしいですね。

 

以前にそういうことがあって、現場を見に来た奥さんが探偵に電話してきました。

 

「あんた、現場に来てみたけど、探偵なんかどこにもいないじゃないの!」と。

 

テレビドラマの探偵のような恰好をして人目に付く所に立っているプロなんかいません。(笑)

 

「いや、奥さん、我々はすでに現場にいて貴女が見えています。だんなさんはすでに貴女をみつけたようです。」

 

私: ありゃりゃ、現場がまるまるひとつパーですね。

 

探偵W氏: あと、依頼してから調査当日まで心が揺れると思いますが、ふだんと違う素振りをみせないでください。

 

「こいつ、最近なんかおかしい」と思われ、警戒や発覚を招きます。

 

いつもより冷淡とか、逆に感じがいいとか、普段聞かない予定を聞くとか、全部NGです。

 

われわれに任せて、心静かに待ってほしいと思います。

 

基本料金50%オフのクーポン有効

フリーダイアル: 0120-010-628

(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)

 

参考

原一の探偵F氏によると、ターゲットの警戒レベルには4段階あるとのこと。

 

警戒レベルの4段階
LEVEL4 探偵を警戒 最高レベルの警戒度。近くにいるすべての人間と遠方からの監視を警戒する。
LEVEL3 近親者を警戒 配偶者の親・兄弟などの尾行を疑っている。その人たちでありえない人は近づいても警戒しない。
LEVEL2 配偶者を警戒 配偶者の尾行を疑っている。配偶者と年齢や性別が違う人は警戒しない。
LEVEL1 警戒なし 尾行されている可能性を想定していない状態。怪しい挙動をしない限り、警戒されない。

相手が警戒していると、その挙動から調査員にはわかります。

 

警戒レベル4まで行ってしまうと、接近して撮影するのは断念せざるを得ないそうです。

 

依頼者が余計なことをしたために調査が困難になるのは、業界では「あるある」なのです。

 

相手の警戒レベルを上げるNG行動

  • 自分で尾行したり、親族や友人に頼んだ結果、相手はすでに気づいている
  • いつもは聞かない予定をしつこく聞く
  • いつもよりにこやか、いつもより冷淡。何であれ、いつもと違う態度を取る
  • 携帯やスマホをのぞき見する
  • パソコンに「探偵」「浮気調査」などの検索履歴を残したままにする
  • 調査現場を見に来る

 

基本料金50%Offクーポン付


この記事に関連するYoutube動画

 

豪雪地帯固有の調査技術とは?

北海道、冬の夜の張り込み

北海道をはじめとする豪雪地帯での冬の浮気調査は他の地域と大きく異なります。

 

除雪された雪が積み上げられて堅い氷を内包した壁になり、さまざまな車両尾行テクニックを駆使することが、逆に身動きが取れなくなるリスクを冒すことになります。

 

アイスバーンやホワイトアウトにより、車両尾行の危険も増します。

 

徒歩尾行にしても雪の上に足跡が残ることが、尾行や張り込みの障害になります。

 

室外での張り込みも寒さで30分が限界。

 

そんな中で北海道の探偵はどのように仕事をしているのでしょうか?

 

興味がある方は下記の記事をお読みください。