【群馬での調査に詳しい原一探偵A氏】
群馬県をはじめ北関東は、全国規模の有力な探偵社が少ない地域です。
幸い原一探偵事務所が高崎市に支社を持っているので、ここが一番のおすすめになるかもしれません。
私(当サイトの編集者)は群馬県での調査事情に詳しい探偵にも取材したことがあります。
その詳細は別サイトに収録しているので、このページではダイジェスト版をお届けしたいと思います。
原一探偵事務所 探偵業届出番号:埼玉県公安委員会 第43070145号
近場の相手が多い
群馬の浮気は近場の相手がほとんどだそうです。
同じ工場の従業員、子供が同じサッカーチーム、同じ学校の教師、同じ職場の看護師や介護士、社交ダンスクラブの仲間など。
遠距離不倫が多い横浜と対照的です。
依頼者、パートナー、浮気相手の3人が同じ職場ということも珍しくないとか。
近所の人である場合も多く、すぐ裏手の家の人と家のそばで会い、熱いキスを交わすのを撮影したこともあると聞きました。
近場で浮気すればバレやすいので、遠くで会って浮気をするという防衛策もあるはずですが、そういうこともしないそうです。
遭う時間は短時間で、頻繁という傾向があります。
外で遊ばずにホテルへ
遊ぶ場所・飲む場所が少なく、車社会で飲酒運転も難しいので、合流していきなりラブホテルに行く傾向が強い。
二人で贅沢に遊ぶということがない。
埼玉県人の浮気カップルはたいてい県外、それもずいぶん遠くまで行きますが、群馬県人は県内で完結することがほとんどだそうです。
要するにムダを省いてストレートにセックスだけを楽しむ傾向が強いように思われます。
農家の中国人嫁
農家は深刻な嫁不足の状況があるので、中国などからお嫁さんを迎えているケースも多いです。
その嫁がスナックなどで働くうちに客とできてしまって駆け落ちした案件の調査依頼などもあります。
ブラジル人自動車工
また、太田市には自動車工場があってブラジル人の従業員がたくさん働いています。
となりの大泉町は小さな町ですが、日本最大のブラジル人街になっています。
そういう場所では日本人との不倫も多発します。
日本の田舎というイメージが強い県ですが、調査対象者は日本人とは限らないわけです。
ほぼ100%車現場
群馬県の浮気調査はほぼ100%車両尾行の案件。
街は国道沿いの栄えており、他府県と違って鉄道沿線はさびれています。
依頼するなら保有車両数が多くてテクニックも優秀な車両尾行に強い探偵社を選ぶべきです。
東京、大阪などの大都市にはラブホテル街がいくつもあり、かつ幹線道路沿いにも点在しています。
地方でもラブホテル街はあり、田園地帯に忽然とネオンの城が現れるものもあります。
しかし、群馬にはラブホテル街というものはなく、国道沿いに点在しています。
代表的なのは、前橋と高崎を結ぶ17号線と、伊勢崎・太田・前橋を結ぶ50号線です。
【17号線沿いのラブホテル・サンシルク】
このほか、高崎インターチェンジにもHOTEL現代楽園などがあります。
北関東はモーテルが多いのが特徴です。
面白いことに栃木、茨城のモーテルはシャッターを下ろして車を隠せるのに対し、群馬のモーテルはシャッターがありません。
【シャッターのないモーテル】
ただ、全般的には、群馬はラブホテルが豊富な地域とは言えません。
愛人宅にしけこむ人も多いので、ホテルの需要がそこまでないのです。
家賃が安いので、逢引き専用の部屋を借りている人も多いそうです。
田舎には住人のほとんどが親族という集落もあり、同じ苗字の人ばかりだったりします。
閉鎖的でよそ者に敏感で、内部の関係性が緊密。
そういう場所で張り込みをする場合は、特別に注意が必要だそうです。
見慣れない乗用車が停まっているだけで、あたり一帯の家に連絡が回ることもあるそうです。
原一さんは慣れているので、こういう問題をクリアするノウハウもお持ちのようです。
【群馬県の集落】
群馬県には、草津・伊香保・水上という、全国に誇れるいい温泉街があります。
当然、こういう温泉地が浮気調査の舞台になることもあります。
しかし、対象が群馬県人であることは稀です。
東京や埼玉からスタートしたカップルを追尾した結果、行先が群馬の温泉地だったというケースがほとんどだそうです。
温泉宿の調査はペアで
ターゲットが温泉宿に宿泊した場合、空き室があれば探偵も男女ペアで部屋を取ります。
もちろんそこで男女関係になるわけではなく、睡眠時間を削って交代で監視を続けます。
二人で朝食を摂っているシーンはいい証拠写真になるので、朝食会場では当然狙います。
堂々とカメラを取りまわせる場なので、クオリティのいい写真が楽に撮れるそうです。
【草津温泉の湯畑】
浮気調査の基礎知識
行き先は東京一択
群馬県の家出人は、友人宅に身を寄せているような場合を除いて、県内に留まることはありません。
群馬県内には家出人が居心地よく過ごせるような街はないのです。
そこで行くのが例えば上野です。
上野は昭和レトロな雰囲気があり、都会に不慣れな人も緊張せずに過ごせる街です。
すぐそばにはオタクの聖地、秋葉原があり、ここに無数にあるマンガ喫茶やネットカフェに滞在している場合もあります。
【秋葉原のネットカフェ】
上野・秋葉原でなければ、池袋・新宿です。
池袋には「乙女ロード」というオタク女子の聖地があるので、女性なら秋葉原よりこちらの方が可能性が高いかもしれません。
渋谷はおしゃれなまぶしい街なので、見物に歩いていることはありますが、滞在例は少ないです。
以上は計画性のない突発的な家出人で、自殺の危険のない人の場合です。
遺書がある場合はまた別
自殺志願の人の場合は、行動傾向は全く違います。
男性は、想い出の場所を旅行した後に決行することが多い。これは全国共通です。
留年・就職失敗・仕事のトラブル・リストラなどで将来を悲観した男性に多いので、そういう場合は遺書がなくても、早めの捜索をすべきです。
探偵の経験上、南下・西進する人は自殺の危険が少なく、北上する人は危ないそうです。
もし家出人が東北や北海道に向かった形跡があるなら、すぐに相談すべきです。
家出人捜索の基礎知識
全国的には本人調査にシフト
昔は結婚調査といえば実家の家柄や諸事情を調べるものでした。
近年の結婚調査は、実家より結婚相手本人の調査に大きくシフトしています。
IT関係など、親世代がイメージできない仕事が増え、出会い系などで背景のわからない異性と付き合う機会も増えました。
それで、家柄とかより先に本人のことを確認したいというニーズが増えているのです。
群馬は実家の調査もさかん
しかし、ここ群馬では昔ながらの実家の親兄弟のことを調べる結婚調査も健在です。
特に3世代続いた古い大農家のようなご家庭では、祖父母がスポンサーになって孫の相手に調査をかけるといったことが見られます。
原一探偵事務所は、結婚調査にも非常に強い探偵社です。
結婚調査の一般知識
原一の本社で結婚調査について取材した記事があります。
依頼者の一般的な心配事や調査実行上の注意など多くのことが学べるでしょう。
結婚調査には聞き込みが必要であり、これは発覚の危険が大きく、それは破談につながります。
原一には聞き込みと悟られない聞き込みの達人がおり、その調査員へのインタビュー内容は他サイトでは見られないものです。