【相談部S次長】
業種の特性上、セキュリティのために名前はイニシャル、顔はモザイク加工しています。
原一探偵事務所の個性的なスタッフの人物像を探るコーナーです。
今回は相談部のS次長。相談者の最初の連絡に応対する部門のリーダーです。
原一探偵事務所 探偵業届出番号:埼玉県公安委員会 第43070145号
Q. 最初に仕事の内容を教えてください。
S次長: 相談部は依頼者のファーストコンタクトに応対する係です。
電話、メール、チャット、3種の方法で連絡してこられる相談者すべてに応対します。
依頼の内容を聞いて、当社でできる調査か、依頼内容に違法性はないか、相手の本気度などを判断し、来社のアポを取ってアドバイザーにつなぐのが役割です。
Q. 原一ではずっとこの仕事ですか?
S次長: はい。入社以来16年間、ずっと相談部です。
今は次長として部下の指揮や育成にも当たっています。
Q. 前職について教えてください。
S次長: 前職は旅行会社で10年勤めました。小さな会社だったので、接客・添乗員・企画・手配・チケット発券など何でもやりました。
Q. 転職のきっかけは?
S次長: 社長の代替わりです。二代目の考え方が好きではなかったんですね。
そんな時、たまたま原一の求人広告を見て「何をする会社?」と好奇心を抱きました。
Q. 入社の決め手は何でしたか?
S次長: まず人の役に立つ仕事である点です。悩んでる人の話を聞いてあげるという仕事内容が気に入りました。
それと努力して向上できる職場である点です。私は、自分の可能性を見極めたいという気持ちがあります。
以上の2点がポイントになって原一に決めました。
Q. 仕事で心がけていることはありますか?
S次長: どんなに荒唐無稽に思える話でもまっすぐに受け止めることです。
例えば「天井裏に誰かが住んでいる」というたぐいの話をする方が います。
普通なら「そんなバカな!」とか「妄想」で片づけてしまいそうですね?
でも先日、本当に天井裏に人が住んでいたという事件が報道されていました。ご存知ですか?
そんな奇妙な事件だってあるわけだから、相談者の話が信じられないような内容でも事実である可能性はあるわけです。
簡単に否定せず、ちゃんと聞いてあげることが大切だと思います。
「あなただけです!私の言う事を信じてくれたのは」といったことをよく言われるので、話を聞く姿勢は評価してもらえてるのかな、と感じています。
Q. この仕事を志望する人へメッセージをお願いします。
S次長: 面接で必ず聞くのは、「努力することは好きですか?」ということです。
何万人の人に接してきましたが、人間は一人一人違います。
横着して同じ対応を使いまわすような人はダメなんです。
Q. なるほど。この仕事に必要な資質を整理してもらえますか?
S次長: 次の5点でしょうね。
以上の5つがあれば誰でもできる仕事なので、ふるって応募してきてください。