【華奢な女性探偵Sさん】
探偵は顔が知られていると業務に支障が出るのでモザイク加工してあります。
原一探偵事務所のスタッフ取材シリーズ記事です。
同探偵事務所には女性の調査員もいます。
女性探偵とはどんな方で、どんな役割を果たすのか?
興味をもってインタビューをお願いしたところ、Sさんを紹介していただけました。
原一探偵事務所 探偵業届出番号:埼玉県公安委員会 第43070145号
Q. 探偵になった動機は?
女性探偵Sさん: マニアック性に惹かれました。
Q. ハライチを選んだ理由は?
Sさん:: いくつか探偵社に電話したのですが、どこも所長の話がいまいひとつよくわからなかった。
ハライチが一番ちゃんとしてるなと思ったので、選びました。
Q. 探偵のどんなところにやりがいを感じる?
Sさん: 職人的なところですね。
Q. 仕事の中で、女性であることが有利になる場面は?
Sさん: まず、女性しか入れないところを尾行する場合ですね。
例えば、女性専用車両。
あと、デパートの下着売り場もそうです。
男性が長時間いると、客からも店員からも怪しまれます。
もちろん、ターゲットの目からも完全に不審人物です。
それから、所在確認にも有利です。
つまり浮気の後で相手女性の住所を確認する作業です。
深夜にマンションに帰宅する時に後をつけて部屋を確認するのは、女性だと怪しまれずにスムーズにやれます。
また、男性探偵と組んでカップルを装い、ラブホテルに入って、部屋を選んでいるターゲットを接写したりもします。
もちろん、写真が撮れたら、自分たちは部屋には入らずにホテルを出ます。
「他のカップルとバッティングしたので、いったん外に出た」ようなフリですね。
探偵W氏: 他にも女性探偵は大変有用な存在です。
例えば、尾行中に居酒屋などに入る時。
男性探偵とペアで入れば、まず探偵とは疑われません。
車の中で張り込む場合も、カップルなら停車した社内に長時間いても不自然ではないです。
このように探偵が男女ペアだと、いろいろな場面でターゲットの警戒が薄れるのです。
Q. 女性探偵はどれくらいいるのですか?
探偵W氏: 全社で十数名。調査員全体の1割以下です。
必要な人材ですが、厳しい仕事なので、なかなか続かないですね。
根性のある女性探偵志望者がいたら、大歓迎です。
Q. ちなみに前職は?
Sさん: 刑務官です。
Q. 珍しいご経歴ですね。女性探偵志望者の経歴に特定の傾向はありますか?
探偵W氏: いや、まったくないです。
前職は千差万別です。
ただ、ちょっとネジがはずれてる点は共通している。(笑)
悪い意味じゃないですが。
探偵を志したという時点で、もう普通の人とはズレてるんですよ。(一同爆笑)
女性探偵は浮気調査で非常に役に立つ存在です。
男性探偵と組んでカップルを装うと怪しまれずに尾行がしやすいです。
また、女性専用車両や女性用下着売り場のような女性しか入れない場所へも入れます。
しかし、そもそも浮気調査とはどんなことをするのでしょうか?
調査の全体像に興味がある方は下記の記事をお読みください。